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タオルケットでは疲れが取れないかも!? 夏の寝具を考える
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さて、本日は
タオルケットでは疲れが取れないかも⁉ 夏の寝具を考える
について書きたいと思います。
夏休みが終わっても寝苦しい夜が続きますね。まだまだ夜もエアコンが欠かせませんが、つけっぱなしでは肌寒いときもあり、おふとんをかけて寝るか、タオルケットだけにするかなど、悩んでいる人もいることでしょう。
夏でも掛けふとんがベター
夏はタオルケット一択、という人は多いと思います。けれども良質な睡眠をと考えるなら、薄いタオルケットよりは掛けふとんのほうがベターだといいます。夜、寝ている間に20回ほど寝返りを繰り返すため、薄いタオルケットだけでは寝返りをしたときに偏りが出て、早朝4時頃の深部体温がもっとも低くなる時間帯に、冷えて目が覚めてしまうことがあります。
現代では、室温26度をキープできるように一晩中エアコンを使うことが推奨されています。エアコンをつけていれば、寝入りばなにはタオルケットでちょうどいいと感じるかもしれませんが、朝方の冷えを防ぐためには薄手のふとんやキルトケットを用意しておいたほうが良いでしょう。
夏の掛けふとんの正解は?
夏の掛けふとんはどのようなタイプを選べばよいのでしょうか。以下に5つのポイントをあげてみました。
1:寝返りしても体に沿う厚みがある
タオルケットは薄いため、夜中に寝返りしているうちに体から離れてしまい、気温の下がる朝方に肌寒くなってしまうのが問題点なのです。これを解消するにはある程度の厚さがある掛けふとんを選ぶのがポイントです。シングルサイズよりセミダブルサイズなど少し大きめを選び、中に綿や麻の詰め物が入っているある程度厚みのあるキルトケットは、体に沿うため寝返り対策にも安心です。
2:汗を逃がす素材
寝入りばなから深い眠りに移行する際に深部体温がぐっと下がって、放熱のため発汗します。朝までぐっすり眠るためにこのとき発汗した汗をうまく外に逃がすことが必要です。夏の掛けふとんを探しに行くと、接触冷感素材のものを目にすることも多いですが、安価な接触冷感素材にはポリエステル系の素材が使われていることが多く、汗を外に逃がす機能が低い場合も多いということです。接触冷感素材を選ぶなら汗を外に逃がす素材が使われているタイプを選びましょう。
*接触冷感素材とは、熱伝導率の高い繊維を使用することでひんやりとした感触を与える素材を指します。ひんやり感じる程度は「Q-max(最大熱吸収速度)」という数値で示されています。JIS規格ではQ-max0.1以上が接触冷感とされ、値が大きいほどひんやりと感じます。接触冷感素材にはレーヨンやポリエステルのほか、麻や絹も用いられます。
3:優秀なのは天然素材
汗を逃がす素材という点でもおすすめなのは綿や麻などの天然素材100%のふとんです。綿や麻のふとんは通気性や吸水性、放湿性に優れ、大量の汗をしっかり逃がす機能があります。肌触りの良さも大切で、天然素材はリラックスして副交感神経を優位にさせ、安眠に導きます。側生地はガーゼ素材の綿100%、中綿は綿や麻のほか、ダウンがおすすめです。
4:夏場にうれしい丸洗い
夏に限らず人間は一晩にコップ1杯以上の汗をかくため、長く使い続けるとカビやダニなどの原因になります。清潔を保つため丸洗いできるふとんを選びましょう。
5:通年使えるもの
1年を通して寝室の適温は20~26度です。近年は、夏は冷房、冬は暖房を入れて室温を調整する家庭が多いので、夏の寝具は春から秋まで使えるものがベスト。コスパや収納場所を考えても長いシーズン使えるものを選ぶのがおすすめです。
日中の疲れを癒し、明日への活力の源となる良質な睡眠のために、寝具選びも合理的に考えることが重要です。朝方に体を冷やさないために体にフィットする厚みがあり、汗をしっかり吸収して逃がしてくれる、お気に入りのふとんを選びましょう。
快適な睡眠のためには、正しい寝具選びと快適な睡眠環境づくりがとても大切です。
長年使っている寝具の買い替えを検討されている方、眠りについての不安や疑問、お問合せなどが
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掲載日:2024年10月1日
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