木綿わた(コットン)ではなくシルク(絹)の原料である繭をわた状にした真綿を使っています。
真綿ふとんをご存知ですか?その名前から木綿わたで作られたふとんと思われがちですが、真綿ふとんは繭から作られた最高級の布団です。近年では肌に優しく、リラックス効果のある布団として、羽毛に並び、その良さが改めて見直されています。
真綿とは繭をわた状にして引き伸ばしたものです。古くはこのわた状にした繭を「わた」と呼んでいましたが、のちに木綿わたが登場したため、区別するために「真綿」と呼ぶようになったのがその由来です。
繭から作られる天然繊維では絹が有名です。絹は繭から引き出された一本の繭糸を集束して紡いだ生糸で作られた織物をさします。真綿と絹は製造過程が異なりますが、その材質は同じ繭からできており、姉妹関係のような繊維と言えます。
真綿ふとんは掛けふとんに求められている基本的な性能「保温性・吸放湿性・フィット性・軽さ」を満たすだけではなく、肌に優しい天然素材であることが近年では注目され、健康寝具として愛用する方が増えています。
真綿ふとんの中わたは手挽きをなんども繰り返し、幾重にも重ねられた層になっているので、寝汗などの湿気を素早く吸い取り、放出します。ムレを防ぎ、肌を心地よく保ちます。
真綿は熱伝導率が木綿や麻、合繊わたなどに比べて小さく、繊維間の無数の空気の層により優れた保温効果でふっくらと心地よい温度に保ちます。
真綿は保温性が高く、燃えにくい性質を持っています。長く極細の繊維は結束力が強靭で、丈夫な上さらに軽量で圧迫感もなく、肌にとても優しくフィットします。
真綿作りをされている方はツルツルの美しい手をされている方が多いのはとても有名な話です。繭糸は素肌と同じタンパク質を成分としていて、肌を美しく保つ力があると言われています。
真綿ふとんはアレルギーや肌荒れの原因となるホコリ、雑菌などを寄せ付けにくく、さらに抗菌・防臭効果も兼ね備えています。
真綿に触れるとストレスが緩和され、喜びやリラックスの数値が上がるという研究結果があります。穏やかな寝心地でリラックスができます。
真綿ふとんは、春夏は1枚で、秋冬は羽毛ふとんを重ねて、ほぼ1年を通じてお使いいただけます。多くのお客様から「買ってよかった!」という喜びの声が寄せられるアイテムです。
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