わたしん 眠りBlog
寝過ぎたときの体の痛みを防止する方法
みなさん、こんにちは。
羽毛ふとん・マットレス・まくらなど千葉県・茨城県を中心に
5店舗展開している「眠りの専門店 わたしん」です。
わたしん店舗一覧はこちら
さて、本日は
寝過ぎたときの体の痛みを防止する方法
について書きたいと思います。
休日の朝、ここぞとばかりに朝寝して、お昼近くに起きてみたら体じゅうが痛くてまた横になってしまった……という経験はありませんか?
欲張って「寝だめ」しようとして却って目覚めが悪くなってしまった経験をした方は多いはず。今回は寝起きに体が痛むしくみと対策についてお伝えしていきたいと思います。
寝すぎると体が痛くなるワケ
全身がリラックスしている就寝時は、日中に酷使した心身を休めるため、筋肉が弛緩し脳は眠っている状態です。寝ている間に体を支える肩や腰は、体重による負担がかかり、周辺の筋肉にある血管が圧迫されて血流が悪化します。血流が悪くなると筋肉内の疲労物質や痛みの原因物質が流れず、翌朝起きたときに痛みが残るというわけです。
就寝時に肩や腰に負担が集中しやすくなるのは同じ姿勢を続けることが原因です。通常の睡眠では就寝中に平均して20~30回ほどの寝返りを打ちます。寝返りを打つと姿勢を変えることができるため、特定の部位への負担の集中を避けることができますが、一方で一晩10回未満しか寝返りを打てない人もあり、そのようなタイプの人は肩や腰に負担が集中して寝起きに痛みが出やすくなります。
寝起きに痛みが出てしまった時の対処法
せっかくたっぷり眠って、気持ちよく目覚められると思ったのに、寝起きに首や肩、腰などが痛いと台無しです。朝起きたとき肩や腰が痛かったら以下のことを実践してみてください。
・軽い運動で体をほぐす
就寝中は肩や腰、首の筋肉が硬くなりやすいため、朝起きて痛みを感じたら軽く体を動かしましょう。いきなり大きな動きをせず、徐々に体の各部を動かし、ストレッチなどでゆっくり筋肉をほぐすのがポイントです。朝の散歩がてらウォーキングをするのもおすすめです。血流を促進することで筋肉に溜まった疲労物質を流すことをイメージすると効果的です。
・温かいお風呂に入る
時間に余裕があるなら温かいお風呂も効果的です。睡眠中の肩や腰の痛みは筋肉が硬くなることによる血流の悪化が原因であることがほとんど。体を温めることで血管が拡張し、血流が良くなります。少しぬるめのお湯にみぞおちのあたりまで浸かり、15分から20分ほどしっかりと温まりましょう。
そもそも寝過ぎないようにするために
週末に夜更かしをして、翌朝思う存分眠りをむさぼるのは、気持ちの良いものである反面、生活リズムが乱れて体に負担をかけ、翌週に疲れを持ち越す原因にもなります。目が覚めたらカーテンを開け、朝の光を浴びて体を目覚めさせましょう。朝の強い光を浴びると、セロトニンというホルモンが分泌されます。このセロトニンが14〜15時間後に睡眠ホルモンのメラトニンに変わり、眠くなるのです。二度寝などで生活リズムが乱れると、体内時計を司るホルモンの分泌が乱れ、やがて体調にも影響が出ることになります。
朝目覚めたらトイレに行き、冷たい水を飲むのも効果的です。冷たい水を飲むと胃腸が刺激され食欲が湧いて眠気を飛ばすことができます。立ち上がって歩くことで滞っていた血液が循環し、交感神経を刺激してくれます。入眠時の寝室環境にも配慮して温度と湿度を調整することも大切です。
寝返りが少ないと感じたら
ケガや故障などで寝返りがしにくい人や、もともと寝返りが少なく、起床時に体の痛みが出やすいという人には、体圧分散効果のある寝具もおすすめです。体圧分散とは、特定の部位に負担がかからないよう全身に体圧を分散させることをいいます。肩や腰、首など体重がかかりやすい部位の負荷を和らげる寝具を使うことで、快適な睡眠と目覚めを獲得するのも良い方法の一つです。マットレスや枕など、体圧分散寝具には、素材や機能などさまざまな種類のものが販売されていますので、専門店で診断を受け、自分に合うものを見つけてください。
おふとんは半年に一度は除菌を行なった方が
快適です。当店では、除菌・消臭サービスを行っています。
詳しくはこちら
下記にお住いの方からお越しいただき喜びの声をいただいております。
喜びの声一覧はこちら
旭市、匝瑳市、鹿嶋市、神栖市、銚子市、香取市、
潮来市 行方市、稲敷市、佐倉市 山武市、鉾田市、
成田市、富里市 稲敷市、龍ヶ崎市など多数の地域からご来店いただいております。
掲載日:2021年12月20日
カテゴリー
Copyright (C) わたしん All rights reserved.