わたしん 眠りBlog
疲労回復に必要な睡眠時間は？
みなさん、こんにちは。
羽毛ふとん・マットレス・まくらなど千葉県・茨城県を中心に
６店舗展開している「眠りの専門店 わたしん」です。
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さて、本日は
疲労回復に必要な睡眠時間は？
について書きたいと思います。
1日の疲れを癒すのに大切な睡眠。日本人の平均的な睡眠時間は6時間から8時間といわれていますが、実際のところ理想の睡眠時間は何時間なのでしょうか？ ある実験では1日6時間睡眠を続けた人は、２週間後には丸２日徹夜した状態までパフォーマンスが落ちた一方で、８時間睡眠を続けた人では２週間後もパフォーマンスの落ち幅は小さかったという結果が出ています。この結果だけを見ていると睡眠時間は多いのに越したことがないように思えますが、睡眠時間が足りていないという強迫観念もまたストレスを生んでしまうといいます。
日中のパフォーマンスに影響を与える睡眠時間
前述の実験データでは6時間睡眠より8時間睡眠をとっている人の方が、日中のパフォーマンスがすぐれているという結果でしたが、毎日6時間の睡眠でも十分な活動ができているという方もいらっしゃることでしょう。個人差があるにせよ２週間の短時間睡眠ののちには2日間の徹夜後のような状態を招いてしまうのであれば、やはり睡眠時間は多めに確保したいものです。気づかないうちに疲労が蓄積され、うつの症状を引き起こすこともあるのです。
疲労した分だけ長く寝ることで回復をはかる
疲労感が残るほどエネルギーを消費したときは、たっぷり睡眠時間をとってエネルギーの回復をはかるのが一番、ということは誰しも経験的に知っています。このとき注意したいのが、睡眠時間の長さだけにとらわれて「眠らなくては」と思い詰めてはいけないということ。
疲労の回復に必要なエネルギーが100％だとしたら、1回の睡眠で全部クリアしなくてはならないのではなく、前後数日間で帳尻を合わせることができれば十分だとざっくり考えることです。毎日20％ずつマイナスが続けばパフォーマンスは確実に落ちますが、マイナスが出た分は後から補っていけば良いと考えましょう。
睡眠時間にこだわりすぎない
睡眠の質にこだわる人が増えた現代ではメディアやSNSに睡眠の深さや日中の運動不足、ブルーライトの害についての情報があふれています。質の良い睡眠を十分に取ることが半ば強迫観念のようになって、かえって不眠を煽ることさえあるようです。
睡眠不足気味だけれど「自分は十分寝ている」と思っている6時間睡眠の人よりも、7時間睡眠の人の方が睡眠不足を感じているという奇妙な現象さえ起きています。本来9時間寝ないとダメなのに2時間も足りない、と感じてしまうのです。もっと寝なくてはと不安になることで、エネルギーを消耗するという本末転倒な現象も招いてしまうことがあるのです。この場合に有効な対処法は「気にしすぎない」ことに尽きるのです。
睡眠はたっぷり、ざっくりがコツ
さまざまな実験結果から、睡眠時間は8時間以上たっぷり取るに越したことがないことが判明しています。一方で睡眠時間の長さだけにこだわりすぎてストレスを感じてしまうのはさらに愚かだともいえるのです。疲労感を自覚して眠れないときに、無理に眠らなくても良いということもまた真理なのです。疲れすぎて神経が高ぶり、眠れなくなることは往々にして起こります。そんなときは「疲れすぎて眠れないだけ」と自覚することでリラックスすることができます。今夜眠れなくても明日眠れたらそれでよし、とざっくり捉えられるようになれば、より良い睡眠が得られるようになるでしょう。
快適な睡眠のためには、正しい寝具選びと快適な睡眠環境づくりがとても大切です。
長年使っている寝具の買い替えを検討されている方、眠りについての不安や疑問、お問合せなどが
ございましたら、お気軽に「眠りの専門店」わたしんにご相談ください。
オーダー枕、枕、マットレス、敷ふとん、羽毛ふとんを含んだ掛けふとん各種、
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掲載日：2024年6月1日
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