わたしん 眠りBlog
目覚めるのが早すぎてツラい…加齢による睡眠障害の3つの理由
みなさん、こんにちは。
羽毛ふとん・マットレス・まくらなど千葉県・茨城県を中心に
６店舗展開している「眠りの専門店 わたしん」です。
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さて、本日は
目覚めるのが早すぎてツラい…加齢による睡眠障害の3つの理由
について書きたいと思います。
加齢とともに低下する睡眠力
人間は歳をとると徐々に睡眠パターンが変化していきます。夜遅くまで寝付けなかったり、夜中に目覚めて眠れなくなってしまったりと、不本意な睡眠サイクルに陥ることが増え、ぐっすり眠って気持ち良く起きるということが少なくなります。
加齢による睡眠障害の理由には主に、
１：睡眠周期の変化
２：生活習慣の影響
３：服用する薬の増加
などが挙げられます。
夜の良質な睡眠は、私たちが健康のためにできる最も大事なことのひとつです。けれども加齢とともに睡眠不足が生活の質や長寿に対する大きな脅威となってくることが明らかになっています。睡眠不足は心臓疾患をはじめ、認識機能障害や高齢者の認知症リスクの増加と関連しているという証拠が発見され、睡眠が慢性疾患の苦痛を軽減する鍵になるとも考えられています。そこで今回は、加齢が睡眠に及ぼす影響と睡眠の健康を改善する方法をご紹介します。
加齢による睡眠周期の変化
人は加齢によって睡眠周期と概日リズム（体内時計）が変動するとされています。その要因は脳やホルモンの変化などいくつかありますが、加齢にともなう成長ホルモンやメラトニンの分泌の減少が主に睡眠を阻害するようです。
さらに加齢は脳の睡眠と覚醒のサイクルにも影響し、入眠時間帯を狭めてしまうため、高齢者ほど眠りにつくのが遅くなり、朝はより早く目が覚めるようになる傾向があります。高齢者の多くはノンレム睡眠とレム睡眠の間隔が短くなるのを経験するため、寝床についてから眠りに落ちるまでの時間がより長くかかるようになったと感じるのです。
生活習慣を整えて健やかな眠りを
健康的な睡眠がとれるようにするには、継続的な生活習慣の改善を実践することが第一歩となります。ストレスや運動の有無、カフェインやアルコールの摂取といった生活習慣の要素が、良質な睡眠に影響を与える可能性があることが判明しています。加齢によって睡眠の質を低下させる要素には、慢性的・肉体的な痛み、不安、睡眠時無呼吸症候群や夜間呼吸障害、夜間頻尿、日光を浴びる時間の減少、運動量の減少などが挙げられます。
これらの要素にはコントロールできるものも多いので、適切な食事を摂る、睡眠の計画を立てて就寝前に水分の摂取を控えるなどを心がけましょう。例えば、就寝前に紅茶を飲むことはリラックスする効果がありますが、紅茶には利尿作用があるため、夜間頻尿を防ぐためには、寝床に入る1～2時間前に摂取することを心がけるなどです。
加齢とともに増える薬を見直す
加齢による睡眠障害には、生活習慣や生物学的な要因に加えて、薬などの相互作用が影響していることもあります。例えば利尿剤や抗うつ剤、鼻づまり薬などを服用すると眠れなくなることがあるといいます。これらの薬を夜間に服用する場合には医師によく相談し、指示に従うことが必要となります。
高齢化が進むにつれ、加齢に伴う薬を必要とする身体疾患も増えますから、複数の薬を併用することで睡眠に悪影響を及ぼすポリファーマシーの問題も増加します。特に長期にわたって薬を服用しなければならない場合は、すべての薬とそれらの相互作用について主治医と話し合うことが、睡眠の質を高めるために必要です。
快適な睡眠のためには、正しい寝具選びと快適な睡眠環境づくりがとても大切です。
長年使っている寝具の買い替えを検討されている方、眠りについての不安や疑問、お問合せなどが
ございましたら、お気軽に「眠りの専門店」わたしんにご相談ください。
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掲載日：2025年1月4日
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