わたしん 眠りBlog
質の良い眠りのためにできること
みなさん、こんにちは。
羽毛ふとん・マットレス・まくらなど千葉県・茨城県を中心に
5店舗展開している「眠りの専門店 わたしん」です。
わたしん店舗一覧はこちら
さて、本日は
質の良い眠りのためにできること
について書きたいと思います。
質の良い眠りとは？
人はなぜ眠るのでしょうか。
人間にとって睡眠は生きるうえで欠かせない行動ですが、
単純に肉体的な疲れを取る以上に重要な役割があります。
今回は睡眠のメカニズムと役割、質の良い眠りとは何かについて
考えてみたいと思います。
眠りのメカニズム
眠ることによって分泌される成長ホルモンは、
寝入りばなの深い睡眠時にもっとも活発に分泌されます。
身体の機能修復や疲労回復に関わり、細胞の新陳代謝を促す効果があるため、
お肌の代謝が良くなるのも成長ホルモンの働きです。
寝不足になると肌荒れしてしまうのは成長ホルモンの分泌が減少すると
ターンオーバーが遅れ、角質がうまく排出されなくなるのが原因の一つなのです。
「美人は夜作られる」という言葉には
成長ホルモンの分泌を促す良質な睡眠の効果が隠されていたのですね。
また睡眠は食欲にも深く関わっています。
良質な睡眠は、食欲増進ホルモンといわれるグレリンの分泌量を抑制し、
食欲を抑えるレプチンの分泌を促します。
睡眠不足は食欲コントロールのための
ホルモンバランスを崩してしまうことにつながるのです。
さらに睡眠はメンタルバランスを整える役目があり、
ストレスの緩和やイライラを抑えるなどの効果があります。
睡眠中に体は休んでいても脳は活性化していて
情報の整理などを行っています。
健康な体を作るダイエット機能と
精神の安定を担うメンタルヘルスの両方に影響を与える睡眠。
「寝る子は育つ」のものなら言葉にはしっかりした根拠があったのです。
人はなぜ眠るのか
そもそも、人を含む多くの生物はなぜ眠るのでしょうか。
人間の睡眠時間は平均1日8時間ほどで、
人生の3分の1は眠って過ごす計算です。
細菌から動物まで多くの生物では睡眠という休息状態がみられます。
クマは餌の少なくなる冬に冬眠しますし、
ある種の細菌は栄養や温度などの環境状況が悪くなると、
代謝活動を落とし休眠状態に入ります。
つまり、生物は活動性を低下させた方が得な場合に、
睡眠という手段を使って効率的に活動しているようです。
ほとんどの哺乳類は日周リズムに従って睡眠をとります。
眠りの深さも様々で、大型の肉食動物は長く深く眠り、
小型の草食動物は短く浅く眠ります。
人間は眠りにつくとまず浅いノンレム睡眠に入り、その後レム睡眠に入ります。
ノンレム睡眠とレム睡眠のサイクルを一晩で5回ぐらい繰り返します。
人間は深いノンレム睡眠中でも脳の血流が覚醒時の８割程度に保たれ、
レム睡眠時には脳の血流は覚醒時とほとんど変わらないことがわかっています。
眠りはホルモンの分泌や記憶の定着・整理に深く関与し、
脳の働きを健やかに保つための重要な役割を担っています。
人間にとって眠ることは単なる休息ではなく、
もっと能動的な機能があることを示す数々のデータが現れているのです。
初夏の寝具
質の良い睡眠のために必要なのは寝室の環境と寝具のセレクトです。
とくに季節の変わり目は気温や気圧、湿度の変化が激しくなり
体にも不調をきたしやすくなります。
昼間の気温が高く寝る時は暑いのに、
明け方は冷え込むこともあるこの季節には、
ベッドリネン選びが良質な眠りを得るためのカギとなります。
冬の布団のままだと汗ばんでしまい、
タオルケットだけでは体が冷えて夜中に目が覚めてしまう経験は
誰しもあると思います。
吸湿性に優れたタオルケットやガーゼケットと
羽毛を使ったダウンケットのコンビネーションで
この難しい季節を乗り切るのが得策です。
もちろんすべて洗濯機で丸洗いできるものが理想的。
軽く、通気性がよく、汗をかいて蒸し暑くならずに、
身体を冷えから守ってくれる掛け布団と、
しっかり汗を吸い取ってくれる敷布団があれば
脳の疲れを取り除き、必要なホルモン調整を行ってくれる
良質な睡眠をサポートしてくれることでしょう。
おふとんは半年に一度は除菌を行なった方が
快適です。当店では、除菌・消臭サービスを行っています。
詳しくはこちら
下記にお住いの方からお越しいただき喜びの声をいただいております。
喜びの声一覧はこちら
旭市、匝瑳市、鹿嶋市、神栖市、銚子市、香取市、
潮来市 行方市、稲敷市、佐倉市 山武市、鉾田市、
成田市、富里市 稲敷市、龍ヶ崎市など多数の地域からご来店いただいております。
掲載日：2021年4月26日
カテゴリー
Copyright (C) わたしん All rights reserved.
店舗一覧
来店予約
電話をかける
LINE相談