わたしん 眠りBlog
就寝時の肩の負担を減らす枕選びとは
みなさん、こんにちは。
羽毛ふとん・マットレス・まくらなど千葉県・茨城県を中心に
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さて、本日は
就寝時の肩の負担を減らす枕選びとは
について書きたいと思います。
「枕が変わると寝られない」という人がいるほど、快適な睡眠のために枕選びは重要な問題です。とくに肩の負担と枕の高さや硬さとの相関関係は深く、合わない枕の使用による肩の痛みを訴える人は多いようです。
肩と枕の深いカンケイ
高さの合っていない枕を使用していると、睡眠時の肩や首の位置によって、肩や首まわりの筋肉に負荷がかかります。うつ伏せ寝や横向き寝でも、どちらかだけに体重がかかる姿勢は、やはり首や肩に負担をかけてしまうことになり、背中や腰の痛みにもつながります。
数え切れないほどたくさんの種類があり、どれを選べば良いのか迷ってしまう枕選び。自分に合った枕を選ぶには、何を基準にすれば良いのでしょうか。重要なポイントとなるのはまず高さ。次いでサイズと素材、硬さ、形状などです。
枕選びは高さから
枕の高さは体型や年齢などによって変わってきます。一般的に男性や体格の良い方は、肩幅も広くなりますから高さのある枕が、女性や細身の方は低めの枕の方が合いやすくなります。
基本サイズは長辺が60センチ、短辺が40センチ程度で、このサイズが一番多く作られています。身体の大きさや好みによっても変わってきますが、まずは基本サイズで高さや素材を選ぶと良いでしょう。
素材には羽毛や低反発ウレタン、そば殻をはじめ、パイプ枕やポリエステルなどがあり、通気性や感触など自分の好みに合わせて素材を選ぶことができます。硬さや柔らかさも素材によって変わってきます。
形状は標準的な長方形、首と頭のカーブに合わせた首元安定型、横向きに寝るときや寝返りの時の首の負担を軽減する頸椎支持型などがあり、オリジナルでオーダーメイドすることもできます。
自分の姿勢と枕との相性チェック
枕が合っているかチェックするには、まず首と敷布団との間にすき間ができていないか確認しましょう。首と敷布団の間をすき間なく埋めることで肩への負担が減り、楽な姿勢で睡眠をとることができます。あとは首の骨の自然なカーブが維持できているかどうかを調べます。
首の自然なカーブとは、敷布団の面に対して5度程度あごを引いている状態が理想的とされています。枕の高さが合っていない場合、中身が羽毛やそば殻、パイプなどの素材なら量を増減することで高さを調整することが可能です。ウレタン製で高さが合わないと感じる場合は、新しく購入することをおすすめします。
肩の負担をラクにして眠るには
肩や首の負担を減らして楽な姿勢で眠るには、自分に合った枕で寝姿勢を整えること以外にも、就寝前にできるだけリラックスすることが大切です。ストレスを抱えたまま眠ろうとすると身体が興奮状態に置かれ、寝つきが悪くなったり眠りが浅くなったりして、身体の疲労物質を軽減することができません。体の冷えを解消するためにも就寝前の入浴が効果的です。
38～40度の少しぬるめのお湯にゆったり浸かり、筋肉をほぐします。入浴は就寝の1時間ほど前に済ませることが効果的です。入浴から1～2時間後は温まった身体の深部体温が下がり始め、もっとも眠くなるタイミングといわれています。肩甲骨のストレッチも肩の筋肉をほぐし、緊張を和らげます。ストレッチはリラクゼーション効果もあり、肩への負担を軽減し、良い睡眠が得られやすくなります。また、就寝時に首や肩が冷えないよう、室温や寝具を調整しましょう。
枕チェックで人生を快適に
睡眠環境の整備が毎日の活力の源となります。1日の3分の１を寝具の中で過ごすことを考えると、枕選びは重要な選択です。専門店で相談すれば、驚くほど快適な枕に出会えるかもしれません。快適に眠り、爽やかに目覚めるためにも、今一度睡眠環境を見直すことをおすすめします。
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掲載日：2021年12月30日
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