わたしん 眠りBlog
意外と知らない寝る前のN G習慣とは？
みなさん、こんにちは。
羽毛ふとん・マットレス・まくらなど千葉県・茨城県を中心に
5店舗展開している「眠りの専門店 わたしん」です。
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就寝前のちょっとした工夫で、眠りの質を上げることができるといわれています。寝る前のルーティンをきちんと決めている人もいると思いますが、ついついやってしまいがちなN G習慣があるのをご存じですか？
睡眠の質の低下は、肌荒れや肥満などの不調をはじめ、健康全般に影響を与えます。よい睡眠のために、寝る前に注意すべきことを知り、気づかぬうちに睡眠の質を下げてしまうことのないよう気をつけたいものです。
カーテンを閉め切ったままにしない
冬は手足が冷えるなど、寝つきが悪くなりやすいものです。窓からの冷気を防ぐため、夜はカーテンをぴったりと閉め切って眠る方が多いと思いますが、寝室の中を太陽の光がまったく感じられない環境にしてしまうのはよくありません。
朝は徐々に明るくなる光を感じられることが、快適な目覚めをサポートするといわれています。起床時刻に明るくなるようにして目覚めの気分を測定した研究では、眠気や疲労感が少ないことが報告されています。まぶたを閉じていても光は感知されますので、遮光カーテンなど光を通さない生地であれば少し開けておくなどの工夫をしましょう。冷気を防ぐためにレースのカーテンを締め切り、厚地のカーテンを少し開けておくと良いでしょう。
太陽の光の刺激は、睡眠のリズムに大きく関わっています。人間は朝の光を浴びると体内時計がリセットされ、それから約15時間後に睡眠ホルモンと呼ばれるメラトニンの分泌が増えて眠くなるようにできています。朝に太陽の光を浴びることで夜の寝つきを良くし、睡眠の質を高めるのです。
寝る前の激しい運動を避ける
テレワークが浸透し、外出が減ったことで在宅時間が長くなりがちなこともあり、意識的に体を動かすことを心がけている人は多いと思います。日常的に運動している人は、運動する習慣がない人に比べると睡眠の質が良くなるといわれていますが、就寝前など遅い時間に激しい運動をすると交感神経が活発になり、体が興奮・緊張状態に置かれ、寝つきが悪くなってしまいます。
質の良い睡眠のためには、心拍数が上がるような運動は就寝の３時間前までに終えておいた方が良いようです。23時から24時に就寝するとすれば21時以降は、激しい運動は避けましょう。ストレッチやマッサージで筋肉の緊張をゆるめる程度の軽いものであれば、血行もよくなり快眠のために効果的です。
寝る前の考えごとはほどほどにしておく
寝る前のリラックスタイムは1人になれる貴重な時間です。その日のできごとや翌日の予定などについて、思いを巡らせることは多いと思いますが、夜はともすればマイナス思考に陥りがちなので注意が必要です。反省や後悔に気持ちが傾きすぎると、心理的なストレスがかかり、緊張して寝つきが悪くなるなど、睡眠に悪影響を及ぼす場合があります。
寝る前にはなるべく楽しかったことや上手くいったことなどを思い返し、穏やかん気持ちで眠りにつくようにしましょう。
就寝前の読書や動画視聴、映画やドラマの鑑賞は内容に注意
寝る前に読書や映画、録画しておいたドラマなどを楽しむ人はとてもたくさんいらっしゃることでしょう。
寝る前のひとときをリラックスして楽しむのはとても良い習慣といえます。しかしミステリーやサスペンスのようなドキドキするものや続きが気になるもの、ホラー映画のような刺激の強いものなどは控えた方が良さそうです。
興奮すると脳が覚醒し、寝つきが悪くなります。刺激的な内容の画像を見たあとは夢見も悪くなりがちです。楽しみにしているいつもの習慣が、よい睡眠を妨げていたかもしれないというのは少なからず残念ですが、眠る前にはハッピーエンドなど優しい気持ちになれるものを鑑賞した方が良いようです。
良質な眠りは美容と健康に良い影響を与えるだけでなく、人生そのものの質もアップさせてくれる大切な鍵を握っています。
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掲載日：2022年3月30日
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