わたしん 眠りBlog
冬の快眠に重要な深部体温の管理
みなさん、こんにちは。
羽毛ふとん・マットレス・まくらなど千葉県・茨城県を中心に
6店舗展開している「眠りの専門店 わたしん」です。
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さて、本日は
冬の快眠に重要な深部体温の管理
について書きたいと思います。
睡眠の質が気になる人にとって最近話題なのが「深部体温」というキーワード。季節を問わず快眠に重要なのは、深部体温の管理なのだそうです。深部体温とは脳も含めた内臓の体温のこと。深部体温が下がることで眠気が高まり自然な眠りへと導かれるのです。
深部体温を下げると快眠が得られる?
冬場、寒いからとエアコンの温度を高めに設定すると、室温が上がって深部体温が下がりにくくなります。深部体温が下がると眠気も高まるため、寝室の温度を上げすぎるのはよくないのです。就寝時にエアコンを使うなら、室温は20℃前後に設定し、風向きは下にして稼働しましょう。
エアコンをつけたままだと乾燥するのが苦手という人におすすめなのは、寝具を温めておく方法。布団乾燥機で寝具を温めておくか、就寝の20〜30分前に掛け寝具をめくってエアコンをつけておくと、就寝時に寝具が暖まっていて快適です。温めすぎて深部体温を下げる妨げになることもなりません。
冬の寝室の湿度管理
冬の就寝環境で、深部体温の他にも気をつけておきたいのは湿度です。就寝中は鼻やのどの粘膜が分泌されにくくなるため、菌やホコリに対する防御力が低下するのです。就寝時の適切な湿度は50%前後。のどの保湿のために寝る直前にお水を飲むことでも効果はあります。空気清浄機の加湿機能を併用するのもおすすめです。
乾燥を防ぐ枕の素材
冬は寝室の乾燥以外にも、枕の素材にも気を配ってみましょう。就寝中は何度も寝返りをするため、枕の素材によっては肌に摩擦を生み、ダメージを与えてしまうことがあります。特に横向き寝が多い人は、枕に肌が触れる面積も多いため影響も大きいといわれています。乾燥肌や敏感肌が気になる人は、シルクや綿素材の枕カバーを使うことをおすすめします。
お風呂を活用して深部体温をコントロール
就寝時間に合わせて深部体温を効率的に下げるには、深部体温をいったん上げるのがポイントです。就寝時間の1〜2時間前にお風呂にゆっくりとつかり、芯から身体を温めて深部体温を上げておきます。すると下がる体温の幅ができ、入眠しやすくなります。冬は夏よりもお風呂の温度を少し上げ、38℃~40℃のお湯で15分以上入るのが理想的です。
リモートワークで大切なのは入眠儀式
在宅勤務が広まり、一日中部屋着で過ごすことも多くなったという人が増えています。実はコロナ以降、リモートワークになってから寝つきが悪くなったと悩む人も増えているのです。リモートワークではオンライン会議などがない場合、朝起きてパジャマのまま仕事をしたり、部屋着のまま横になって眠ってしまったり、という生活パターンに陥りがちです。寝付きを良くしてぐっすり眠るために、入眠儀式を意識して行うのも大切です。寝る前の一連の行動をルーティーンとして習慣的に続けることによって、脳が就寝モードに入り、質の良い睡眠を得られやすくなります。部屋着からパジャマに着替えるだけでも脳のスイッチを切り替える良いきっかけになるのです。
深部体温のコントロールや入眠儀式で就寝環境を整えて快適に眠る工夫をしてみましょう。
快適な睡眠のためには、正しい寝具選びと快適な睡眠環境づくりがとても大切です。
長年使っている寝具の買い替えを検討されている方、眠りについての不安や疑問、お問合せなどが
ございましたら、お気軽に「眠りの専門店」わたしんにご相談ください。
オーダー枕、枕、マットレス、敷ふとん、羽毛ふとんを含んだ掛けふとん各種、
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掲載日:2023年3月1日
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