わたしん 眠りBlog
「仰向け寝」と「横向き寝」あなたはどっち? 睡眠の質を上げる方法とは?
みなさん、こんにちは。
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さて、本日は
「仰向け寝」と「横向き寝」あなたはどっち? 睡眠の質を上げる方法とは?
について書きたいと思います。
質の良い睡眠のための寝姿勢をご存知ですか?
疲労を回復させるために重要なのが睡眠の質です。布団に入って5分以内に入眠するというのは、睡眠が足りていない証拠かもしれません。寝付くまでの平均時間はおよそ10分なので、5分以内に寝てしまう人は疲れて寝落ちしている証拠です。質の良い睡眠をとるには、まずは「寝る姿勢」を検証してみましょう。
ぐっすり眠るためのカギを握る「脳の温度」とは?
皆さんは仰向け寝と横向き寝、どちら派ですか?人によって寝やすさは異なるので、どちらの寝姿勢が正しいというわけではありませんが、横向き寝の方が脳は休まる傾向があります。仰向けで寝ると、敷き布団と背中が密着して熱がこもり、快眠の妨げになります。
熱がこもることで脳と体の温度が上昇し、体温を下げるために脳が「汗をかけ」と指令を出すので、脳が休めずに睡眠の質が下がってしまうのです。
室内環境が快適であれば仰向け寝でもよいのですが、いびきをかく方や寝汗をかきやすい方は横向きの方が、体温コントロールが容易になります。夏場でしたら冷感寝具や抱き枕も有効です。妊婦さんなどには、抱き枕を抱えて横向きで寝る姿勢が、一番体が安定して循環や呼吸がしやすい体位なのでおすすめです。
寝床は一人一つがベター
ご夫婦で一つの寝具でおやすみになるご家庭も多いと思いますが、お二人とも体温が高い場合は熱を感じてしまうので、あまり好ましくありません。一緒の布団で寝ると大抵の場合睡眠の質が落ちてしまいます。一緒に寝た翌日に検査すると、パフォーマンスが落ちるという実験データがあります。医学的には別々のベッドの方が良いようです。
深部体温を下げて安定した睡眠を
良質な睡眠のカギとなるのが「深部体温」です。深部体温とは、脳や臓器など体の内部の温度のことで、深部体温が下がっていくとともに、眠気は高まります。就寝中は深部体温を下げて臓器や筋肉、脳を休ませることが質の高い睡眠につながるのです。では脳や臓器の温度を下げるって、どうすればいいのでしょうか。
キーワードは「頭寒足熱」で、頭は涼しく足は温かく、を心がけます。脳と体はそれぞれ快適な温度が違うのです。脳にとって快適な室温は22℃~24℃、体にとって快適な布団内の温度は33℃です。寝る1、2時間前に靴下を履いて足を温め、寝る前に脱ぐというのも効果的です。脳は一番発熱しやすいので、脳を冷やすのが大切です。熱を持っていると脳を休まらないのです。
頭寒のためには「鼻」がポイント
鼻が詰まると頭がぼんやりとするという経験があると思いますが、鼻が詰まると脳の温度が上がっていくのです。体温を調節する役割を果たす視床下部は鼻の近くにあり、鼻から吸った空気が通る鼻腔に冷たい空気をあてることによって脳を冷やすことができます。
寝る前に脳をクールダウンさせるには、鼻呼吸で息を整えるのが有効です。4秒間鼻からゆっくり息を吸い、息を止めて7秒。その後8秒かけて口からゆっくり息を吐きます。
快眠のためのおすすめ食材は?
深部体温を下げるアミノ酸「グリシン」が豊富に含まれる手羽先や豚足などがおすすめです。また、水出し緑茶にはカフェインが少なく、「テアニン」というアミノ酸だけが出てくるので、リラックス効果が高いとされています。
睡眠の質を上げるために、寝姿勢や寝る前の深呼吸、アミノ酸を多く含む食材などで、ご自分にぴったりな方法を探ってみてください。
快適な睡眠のためには、正しい寝具選びと快適な睡眠環境づくりがとても大切です。
長年使っている寝具の買い替えを検討されている方、眠りについての不安や疑問、お問合せなどが
ございましたら、お気軽に「眠りの専門店」わたしんにご相談ください。
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掲載日:2024年1月4日
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